教育トークライン誌2025年12月号

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2025年12月号（No.588）は、「子供のやる気が出る「評価」のしかた」の特集です！

　2025年12月号の特集は、「子供のやる気が出る「評価」のしかた　─次期学習指導要領で大きく変わる─」です。　文科省の教育課程企画特別部会が出した資料について、先生方の間で大変な話題になっていました。「論点資料⑨ 豊かな学びに繋がる学習評価の在り方　～過度な負担を生じさせない在り方との両立～（2025.7.4）」　この中で、次のような課題が指摘されています。 ①形成的評価と総括的評価が依然として区別されていない。 ②力が伸びているのに、学期の評定を学期末に変更できていない。 ③評価材料を集めるのに追われて指導の改善に注力できない。 ④評価することでかえって学ぶ意欲を下げている　『教育トークライン』の谷和樹編集長は語ります。「論点資料ですから確定したものではありません。しかし、こうした方向で議論されているということは良いことです。ぜひ、目を通しておきたい資料です。」　谷編集長は、この評価について、「向山洋一氏が新卒の当時から議論していたもの」だと指摘します。そして、「この特集では子供たちがやる気満々になる評価・評定の具体的な工夫をお示しいただきたいと願いました。」と語りました。　　子供たちがやる気になる評価の仕方を学びたい先生は、ぜひ、トークライン12月号をお読みください。

202512月特集：子供のやる気が出る「評価」のしかた　─次期学習指導要領で大きく変わる─

【内容】
〈「個別評定の原則」を学ぼう〉
教師が個別評定すると、子供たちは熱中して何度も挑戦するようになる（林健広）
その場での明確な評定と指導言が、子供たちを高次の学習に導く（上木信弘）
〈自己調整力を伸ばす評価をしよう〉
すぐに自分で採点する方が学習効果が上がるから（木村重夫）
「採点のし合い」は持続可能かつ実力が向上する仕組みである（長谷川博之）
85点のテストで鍛える「自己理解」と「メタ認知」（小嶋悠紀）
〈効果的な評価のタイミングを考えよう〉
記憶の新しいうちにテストを返却してもらえるから、子供は自分の学習を振り返ることができる（塩谷直大）
令和版テスト返却システムを目指して（吉原尚寛）
〈【提案】「挽回」できる評価システムを作ろう（教育課程企画特別部会）〉
やる気UP！　できるようになると評定が変わる通信簿（川原雅樹）
「挽回できる評価」が子供のやる気を引き出す（桑原和彦）
〈「やる気が出る考え方」を子供と語ろう〉
「成長への道筋」を鮮明にイメージさせよう（松田春喜）
見通しのない、やみくもな努力は苦しい（手塚美和）
教師の「実感的法則」をもとに、具体的エピソードを交えながら「伸びる子の条件」を語る（井戸砂織）

安原ドクター語録から学ぶ特別支援教育は、エコラリア（オウム返し）への対応です！

　発達障害のある子供は、エコラリア（オウム返し）をすることがあるそうです。
　大人が話しかけた内容をそのままオウム返しするため、一見、きちんと理解しているように見えますが、実は全く理解していないのです。
　そんなエコラリアの子供が学習に参加しやすくするための様々な対応を、安原ドクターに学ぶ笹野達哉氏が教えてくれます。
　１　声かけの工夫
　２　学習支援での配慮
　３　日常生活でのサポート
　こういった場面での対応を笹野氏の論文で学ぶことができます。
　詳しく知りたい方は、ぜひ、トークライン12月号をお読みください！

AI×教育のコーナーでは、生成AIでかわいいご当地キャラクターをつくります！

　道徳の「ふっかちゃんの町じまん」（東京書籍３年）の学習で、茨城県ひたちなか市の後藤隆一氏は子供たちとひたちなか市のキャラクターを作りました。
　ひたちなか市の「ネモフィラ」と干し芋をモチーフにしたキャラクターを、ChatGPTで作成し、子供たちに名前を考えてもらう実践です。
　非常にかわいらしいキャラクターに、子供たちは大喜び。
　いろいろな名前が挙がりました。
　どんな名前になったでしょうか？
　そして、生成AIが作ったのは、どんなキャラクターだったでしょうか？
　詳しくは、ぜひ、トークライン12月号をお読みください！

「デジタル・トークライン」は豪華コンテンツぞろい！

★お知らせ★ 「デジタル・トークライン」のアドレスが変わりました！
これまで下の方まで長くスクロールしなければなりませんでしたが、新ページでは　①もくじ　②本誌カラー画像　③動画コンテンツ　④教育コミュニティ（社会貢献活動）　と、ページごとに表示されるようになりました。
また、IDは必要なくなり、アクセスした最初の回のみパスワードを入力するようになりました。
まずはアクセスして確認してみてください！
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パスワードなしで見られるお試しページもございます！
購読を迷われている方は、ぜひ、アクセスしてみてください！
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「デジタル・トークライン」12月号
【CONTENTS】
●データで確認！　本誌カラー資料＆PDF●
１、［特集］：子供のやる気が出る「評価」のしかた
２、大成功の絵画工作指導
３、本誌掲載論文の関連カラー画像
①写真で解説！TOSS流板書術・ノート術
②授業が激変！TOSS指導法最前線
③現在進行形の教科書単元
④「基礎基本の授業例」と「主体的で深い学びの授業例」
⑤授業技量向上の法則
⑥人気ライター　トークラインここだけの裏話
４、トークライン本誌ＰＤＦデータ　※2025年度から掲載位置が変わりました。

●デジタル版だけの特典！　動画コンテンツ●
５、向山洋一の言葉から学ぶ教育実践　～「向山洋一映像全集」より～
　※使用映像：「向山洋一映像全集」第六巻「言葉を追究する国語指導」
６、谷編集長の５minアンサー「AI モードを使わせる際の配慮」
７、高段者が答える「私が困っていることQ&A」デジタル版！
　手塚美和先生「子供たちが喜ぶ褒め言葉のポイント」
８、今月のサークル動画

●教師の社会貢献活動を応援する！　教育コミュニティ●
９、教育コミュニティコンテンツ

※コンテンツをご利用になるには、本誌に掲載されたパスワードが必要です。

～『教育トークライン』とは～

『教育トークライン』誌は、先生のための教育総合情報誌です。“明日の授業にすぐに役立つ”情報から、これからの教育界を先取りした最新情報まで、幅広い情報を先生方にお届けします。

「すべての子供の学力を保障する」

このスローガンを掲げ、すべての子供が等しく高いレベルの教育を受けられるように、教育技術や教育情報を共有するための雑誌として、『教育トークライン』誌は誕生しました。1989年の第1号発行より、多くの先生方の応援を受け、定期購読誌として発展してきました。

●『教育トークライン』の内容
・向山洋一(TOSS最高顧問)、向山行雄氏(全国連合小学校長会顧問)の貴重な論文
・“明日の授業ですぐに使える”情報や、最新の教育情報を知ることができる特集
・新任の先生でも、すぐに授業で試し、効果をあげることができる授業実践の紹介
・特別支援教育について、専門家や最前線で活躍する先生の、“困ったあの子にどう対応すればいいの?”という疑問を解決してくれる連載
など。

先生方の悩みが解消し、「明日、学校に行くのが楽しみになる」ように、『教育トークライン』誌は全力で応援しています。学級経営や授業に悩んでいる先生、より良い教師になるために学びたい先生、ぜひ『教育トークライン』誌をご購読ください。