教育トークライン誌2025年8月号

目的から選ぶ

子供の学びを支える教科指導

クラスが仲良くなる学級経営・生徒指導

あの子に優しくなれる特別支援教育

先生も学ぶ教師向け研修資料

種類から選ぶ

シリーズから選ぶ

1,200円（税込）

商品コード： 9125080

数量

購入する

教材の特徴

使用方法（ユースウェア）

2025年8月号（No.583）は、「この夏、「教師力」ジャンプアップ」の特集です！

　2025年8月号の特集は、「この夏、「教師力」ジャンプアップ ―TOSSの幾多の実践が教える実力向上の秘訣」です。

　今回はTOSSサマーセミナー2025との連動企画です。
　TOSSではずっと、夏のサマーセミナー、冬の合宿と、2大セミナーを続けてきました。
コロナ禍の前は1週間かけて各教科のセミナーなども開催し、お祭り的な側面もあったサマーセミナーですが、コロナ禍後はメタモルフォーゼしました。オンラインコンテンツとリアル参加をハイブリッドで行い、遠くに住む先生も、子育て等の事情で家を空けられない先生も、気軽に参加できるセミナーになりました。
　内容は最先端の情報から、がっつりと濃密な教育技術まで、不易と流行の両方を押さえた本格派のセミナーです。
　今回の特集では、そんなサマーセミナーで発表する力のある先生方が、サマーセミナーように温めたとっておきの教育技術をご執筆くださいました。

　トークラインの谷編集長はいいます。
「自己調整力
これは放置していて育つものではありません。
次のような条件が必要です。
１　学習が楽しいと感じていること
２　取り組む量や速さを選べること
３　どんな発言でも受け入れもらえること
４　先生や友達が見ていてくれること
５　適切なフィードバックがあること
６　何度でも挑戦できること」
　そして、その条件を実現するためには、
「教師の「見取りと介入」
その力が優れている必要があります。」
とのことです。
　谷編集長は、そんな「「教師の身体性」や「見取りと介入」に特化した学びの場」こそがTOSSサマーセミナーだといいます。
　そんなサマーセミナーとの橋渡しとなるようにと、今回の特集を企画したそうです。

　サマーセミナーに参加しない方にも役に立つ教育技術満載の特集です。そのうえで、今回の特集を読んで興味をもった方は、ぜひ、サマーセミナーにお越しいただきたいという谷編集長の願いもあります。詳しくは、トークライン8月号をお読みください！

【内容】
〈A　あれども見えない「教師の身体性」をジャンプアップ〉
算数：間違いに対する介入（石坂陽）
英語：活動をさせている間、後に、教師は何をすべきか（小林智子）
理科：出された意見に子供の名前を付け授業を展開する（赤塚邦彦）
国語：子供の熱中度が上がる働きかけ（松島博昭）
〈B　どの子も満足する「見取りと介入の技術」をジャンプアップ〉
AI活用授業：批判的思考を引き出す「見取りと介入」（塩谷直大）
オンライン授業：オンライン授業スキルを「使いこなそう」（許鍾萬）
自由進度：教師の短い介入が、子供の自己調整力の涵養につながる（林健広）
一斉授業：一斉授業では見取る視点をもち、対話で介入の基盤をつくる（松﨑力）
〈C　心理的安全性が高い「教科書活用で子供に優しい技術」をジャンプアップ〉
算数教科書：繰り返し手順を教え、「できる・分かる」を体感させる「向山型算数」（吉川たえ）
国語教科書：「討論授業」で授業改革をする（井戸砂織）
社会科教科書：どんどん発言したくなるためには、幾つもの手立てが必要だ（手塚美和）
〈D　より深く思考する「発問と指示の技術」をジャンプアップ〉
発問・指示：効果的な「もう一歩の突っ込み」の一事例（長谷川博之）
発問・指示：まず熱中を生む発問と介入指示を早いうちに身に付けよう（小嶋悠紀）

時間短縮の仕事術では、“多すぎる紙資料”問題の解決策を提案します！

　これまでの学校現場では（その他の職場でも）、紙資料の山に埋もれるような状況でした。
　それが、ICT活用が進み、ペーパーレスの時代になり、少しずつデジタルデータへの移行が進んでまいりました。
　とはいえ、学校現場では、やはり旧来の紙資料が幅を利かせているという話をよく耳にします。
　神奈川県の日戸勇希氏は、そんな紙資料問題を解決するアプリを紹介してくれました。
　Goodmptesというアプリを使うと、手軽にPDFデータを作成することができ、机の上も整理でき、時間短縮にもつながるそうです。
　紙問題に頭を悩ませている先生方、詳しく知りたい方は、ぜひ、トークライン8月号をお読みください！

教育コミュニティでは、58歳で教師を目指したAさんをご紹介します！

　学校の先生を目指すのは、必ずしも若い人ばかりではありません。
　トークライン8月号の教育コミュニティページでは、兵庫県の溝端達也氏が、58歳で教師を目指す男性をご紹介くださいました。
　Aさんは溝端氏に、このように語ったそうです。
「もともと教員志望で採用試験を複数受験した。しかし、志望する自治体や校種の合格を得られず、諦めてバス会社に就職した。しかし、その間も教師になる夢を諦めきれなかった。」
　コロナ禍で自宅にいることが多くなり、家族に夢を話すと、応援してくれたとのことです。
　そして、春フェスで溝端氏と出会い、TOSSで学び、今年度から私学高校で勤務することになったとか。
　「始めるのに遅すぎることなんかない」
　この溝端氏の意見は、教師を志す人だけでなく、広く一般の人たちも勇気づける言葉ではないでしょうか。詳しくは、ぜひ、トークライン8月号をお読みください！

「デジタル・トークライン」は豪華コンテンツぞろい！

★お知らせ★
パスワードなしで見られるお試しページができました！
購読を迷われている方は、ぜひ、アクセスしてみてください。
http://talkline.tos-land.net/pr

「デジタル・トークライン」８月号
【CONTENTS】
●データで確認！　本誌カラー資料＆PDF●
１、［特集］：この夏、「教師力」ジャンプアップ
２、大成功の絵画工作指導
３、本誌掲載論文の関連カラー画像
①写真で解説！TOSS流板書術・ノート術
②授業が激変！TOSS指導法最前線
③現在進行形の教科書単元
④「基礎基本の授業例」と「主体的で深い学びの授業例」
⑤授業技量向上の法則
⑥人気ライター　トークラインここだけの裏話
４、トークライン本誌ＰＤＦデータ　※2025年度から掲載位置が変わりました。

●デジタル版だけの特典！　動画コンテンツ●
５、向山洋一の言葉から学ぶ教育実践　～「向山洋一映像全集」より～
　※使用映像：「向山洋一映像全集」第四巻「わたしたちの国土と地球」
６、谷編集長の５minアンサー「子供の動きを「見取る」時の視点」
７、高段者が答える「私が困っていることQ&A」デジタル版！
　太田政男先生「２学期スタートのポイント」
８、今月のサークル動画

●教師の社会貢献活動を応援する！　教育コミュニティ●
９、教育コミュニティコンテンツ

※コンテンツをご利用になるには、本誌に掲載されたパスワードが必要です。

～『教育トークライン』とは～

『教育トークライン』誌は、先生のための教育総合情報誌です。“明日の授業にすぐに役立つ”情報から、これからの教育界を先取りした最新情報まで、幅広い情報を先生方にお届けします。

「すべての子供の学力を保障する」

このスローガンを掲げ、すべての子供が等しく高いレベルの教育を受けられるように、教育技術や教育情報を共有するための雑誌として、『教育トークライン』誌は誕生しました。1989年の第1号発行より、多くの先生方の応援を受け、定期購読誌として発展してきました。

●『教育トークライン』の内容
・向山洋一(TOSS最高顧問)、向山行雄氏(全国連合小学校長会顧問)の貴重な論文
・“明日の授業ですぐに使える”情報や、最新の教育情報を知ることができる特集
・新任の先生でも、すぐに授業で試し、効果をあげることができる授業実践の紹介
・特別支援教育について、専門家や最前線で活躍する先生の、“困ったあの子にどう対応すればいいの?”という疑問を解決してくれる連載
など。

先生方の悩みが解消し、「明日、学校に行くのが楽しみになる」ように、『教育トークライン』誌は全力で応援しています。学級経営や授業に悩んでいる先生、より良い教師になるために学びたい先生、ぜひ『教育トークライン』誌をご購読ください。